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陰陽座
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鵺
Lyricist:瞬火 Composer:瞬火
黒雲を其の身に纏い 丑三つに囀る 其の闇は正に黒い 兇事を山と帯びる
鳴弦の乾いた音に 幽かに混じりて 魂を 喚ばい戻す 寂しげな聲が游ぐ
頤を 風に乗せて 晒し上げる 此糸朱を奪う 剥き出しの肝を撫で付け
鵺が嗤う 鵺が唄う
「不気味に光る其の目を潰し 奇っ怪なる身体を 膾と切り刻んでも Find more lyrics at ※ Mojim.com 残念乍ら無益なり。 それはぬえでは御座らぬ。」
人に隠れた鬼子の末期 着切る衣でふらふらと 里に紛れた女子の枕 穢も哀とてはらはらと 谷に焼かれた夜盗の弥次は 窟破りてやれやれと
泡沫水泡の折しも消ゆる間際 茜に射し込み 眩れ逝く 我を詰る
泡沫水泡の折しも消ゆる間際 尸を鎖し籠み 真柴に 我は染まる 真柴も 朱に染まる
鵺が嗤う 鵺が唄う 鵺が踊る 鵺が噎ぶ
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