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ALI PROJECT
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阿芙蓉寝台
Lyricist:宝野アリカ Composer:片倉三起也
水銀を混ぜた薄紅の美酒を そうと知りながら飲み乾しては 溶かしこむ 戀よ
この身が纏えぬ白繻子の衣を 微醺の躰を巡り終えた 血糊で染めれば
甘き死を粧って あなたが抱く 私こそが罌粟の華
足も腕ももぎ取られた 囚われの女のように 想いだけが留まっている 胸を裂けばこの鼓動を 捧げて饗せますか
擦り切れた絹の阿片寝台に 臥せれば百年も昔の 黄昏が広がる
永い刻をただ出逢う為だけに Find more lyrics at ※ Mojim.com 生きたと申し上げましょう あなた終わりなどないと
永遠の忘却は 恐れより痛みより 耐え難いもの
頸も骨も切り刻まれ 人形の一塊となる わが心は烟と散り 物を言わぬ脣から 吐き出される紫
吸えよ深くこの私を さあ咽に皮膚に肉に 爛れながら気づくがいい 限りないほどの恍惚 真の愛の化身を
私を視る眼を剔ろう ああ愛しき罪人よ 闇の底で共にあらん 裂いた胸の心臓を 重ねて饗し合おう
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